「新年度を前にお悩み解決!ワンダーボックスオンライン相談会 」イベントレポート

2021年3月5日に既存会員様向けに開催した「新年度を前にお悩み解決!ワンダーボックスオンライン相談会 」のレポートをお届けします。当日は、教材開発を担当している中村と、カスタマーサポート担当で4歳の娘の育児に奮闘中の澤木が、ユーザーの皆さまの質問にお答えしました。

イベントの概要はこちらです。
①事前アンケートで多かった質問にお答え
②4月号からのアップデートについて
③皆さまからの質問にリアルタイムでお答え

今回の記事は、①と②のレポートとなります。

ワンダーボックスについての皆さまの疑問や気になる点が解消される一助となれば幸いです。

1. 事前アンケートで多かった質問にお答え

※先月の会員向けアンケートでは、400名以上の方々にご回答いただきました。
ご回答くださった皆さま、ご協力ありがとうございました。

Q1. キット教材を使いこなせません。

A. 全部をやり切る必要はありません!また、4月号からは学年対応が進むので、取り組みやすくなります。

キット教材を使いこなせない、というお声に対しては、お伝えしたいことが2つあります。

1つは、キットの問題には応用問題が含まれているので、全部やる必要はないということ。
もう1つは、4月からは教材の学年対応が進むので、教材自体が取り組みやすくなるということです。

◯パズルノートについて

こちらは、ハテニャンのパズルノートの目次です。

パズルノートの中には色々なセクションがありますが、年中・年長向けの「もっとつくってみよう」、小学生向けの「プラスルール」より後のセクションは、いわゆる応用問題です。全部できなくても構いません。「もっとつくってみよう」は、やる気のある子や、しっかりやりこみたいという子に取り組んでもらえればと思います。

特に「ボーナス問題」は、かなりレベルが高く、問題としての深みや発展形にふれてもらうということに主眼があり、解けたかどうかで何かをはかろうという趣旨の問題ではありません。ぜひ、チャレンジャーのつもりで楽しんでみてください。保護者が代わりに解いてみせるというのも、子どもの意欲を引き出すひとつのやり方です。

◯トイ教材について

これまでは、年中から4年生まで共通の冊子で、易しい問題からハイレベルな問題まで幅広い難易度の問題が届くようになっていました。「全部の問題をやりきろう」という気持ちで取り組むと、難易度が合っていない問題にあたることもあったと思います。サポートくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。

4月号からは、トイ教材の問題冊子が、年中・年長向けと小学生向けで、2種類に分かれます。年代に合ったものが届くことで、年中・年長のお子様にとっても、小学生のお子様にとっても、それぞれに取り組みやすく、楽しみやすい教材に進化する予定です。

Q2.  やり切れません・1人でできません。

A. キット教材に加え、アプリ教材も学年対応を進めています。

このお悩みは特に、4歳から6歳のお子さまをもつ保護者の方々から多くいただきました。

「やりきれない・1人でできない」の主な理由の一つとして、難易度が合っていなかった、という点があると私たちは考えています。

先程キット教材の学年対応を進めていると説明させていただきましたが、アプリ教材の学年対応も進めています。4月号からの学年対応の予定を詳しくご紹介します。

まず、もともとシンクシンクプラスやバベロンプラス、ジュニアランドは学年対応していました。そして、今まで学年共通だった教材も、一部新たに学年対応をはじめます。

学年対応するものは、トイ教材、ペーパーコンテンツ、コードクラフターズ、ピクタネット、ミッションハンター、ずっこけびじゅつかんです。学年対応を進めている中、あえて今後も学年共通のままの教材もあります。その理由についても補足させてください。

例えば「アトラニアス」は、算数オリンピックにも出るような、非常にハイレベルな問題を扱っています。「今の自分には解けなくても、すごい世界があるんだ」と体感することも、時には素敵な経験だと私たちは思っています。挑戦したりくじけたりする中で、最高峰の問題に食らいついていこう、やってやろう、という体験を届けることができたらという思いを込めたものになっています。ご家族で本気で取り組んでみるのもおすすめです。そのような位置付けの教材ですので、全学年共通の教材になっています。

もし、ハイレベルな問題に取り組むのが大好きで、少し物足りないなという方は、カスタマーサポートにご連絡いただければ、上の学年への切り替えに対応させていただきます。学年を下げることも可能です。

Q3.  取り組みに偏りがあります。

A. 偏りがあっても大丈夫。好きなもの、得意なものを大切に

このお悩みは、特に小学生のお子さまがいらっしゃる方から多くいただきました。

学年が上がるにつれ、お子様の興味関心や、好き・得意がはっきりしていく傾向にあります。私たちは、取り組みには偏りがあってもいい、好きな教材に偏ってもいい!と考えています。

これは、特にこれからの時代、万遍なくテストで良い点がとれることよりも、子どもたち1人1人の「好き!」や「得意!」が積み重なってその子らしさを発揮できることの方が、決まった正解がない中で、将来働く上でも価値を出しやすいですし、何より、その子らしい人生を歩んでいくためにとても大切だ、と思っているからです。

従来の通信教育サービスは、「きっちりコツコツ全部取り組む前提」で教材が届く場合が多いと思います。ワンダーボックスでは、多様な種類の、それぞれに奥深さのある教材が届きます。そしてこれらを絶対に全部やろうという前提で取り組むと、お忙しい中で多くのお時間をいただいてしまうことになるかと思います。そのように強いることは私たちの意図するところではありません。偏る前提で、それぞれの興味関心に応じて取り組むことができれば大丈夫ですので、全てやり終える必要はありません。

とはいえ、偏りがありすぎるのも、ご心配かと思いますし、あまりにやっていない教材が多いと、利用料のもとがとれているかな?と疑問に思われるかもしれません。

 

私たち開発チームとしても、偏りはあっても良いですが、「不要な苦手意識を持って欲しくない」「喰わず嫌いはもったいない」という思いもあります。子どもたちが何かを得意だ、苦手だと思うのは、その時偶然何かができなかったり、ほんの些細な誰かの一言がきっかけとなることもあります。それでずっと嫌いだと思ってしまうのは、とてももったいないことです。

「うちの子は絵が嫌いだ」と思っていたとしても、その子が嫌いなのは「比較されること」で、本当は表現すること自体の楽しさに気づいていないだけかもしれません。また、絵が嫌いだと認識されることで、機会を失っているだけかもしれません。同じ子でも、出会い方や、シチュエーションが変われば、見方は変わります。それこそが、この4歳から10歳という年代の美しさです。

これからワンダーボックスでも、普段やっていない教材に対して背中を押す仕組みも、夏休みに向けて取り入れていく予定です!

2. 4月号からのワンダーボックスについて

最後に4月号からのパワーアップ内容について3つのポイントをご紹介させてください。

1つめの、学年グループ対応については先ほどご紹介させていただいた通りです。

お子さまにあった教材をお届けすることで「できた!」という達成感を感じていただければと思います。

2つめは、シンクシンクプラスのリニューアルです。「日替りルーレット」の代わりに「自由選択」枠の導入、月替り問題、お子さまの挑戦を認められる仕組み等、詳しくはこちらの記事を御覧ください。

3つめは、新しいコンテンツの導入です。

今後も新しいコンテンツをどんどん導入予定です!

小学生向けのアートコンテンツ、「うごけピコット」についてご紹介します。

GIFアニメがテーマの教材で、2〜3枚のイラストの組み合わせで、好きな表現ができるようになります。まずは、手をパタパタさせる、口をパクパクさせる、などの動きを練習します。

3コマになると、ミキサーがまざる動きも表現できます。たった数枚のイラストで、これだけ豊かな表現ができるということを体感できる教材になっています。毎月変わるテーマに沿って技法を習得し、シーンを創作することで、発想力・表現力を育みます。

そして、4月号から始まるトイ教材のギアギアワールド、これがまたとてもおもしろい教材なので、少しだけご紹介させてください。

ギア、つまり歯車をテーマとした教材です。そもそも歯車は、人類が生み出した大きな発明の1つです。歯車は、人力や水力などで生まれた動力を、伝達したり、その向きや速さを変えたりできる画期的な仕組みとして、社会の発展に寄与してきました。

ギアギアワールドでは、木でできた様々な歯車を使いながら、実際に手を動かして、動力が伝達されていく様子を体感してもらいます。ギアの動く仕組みそのものに触れ、自分で組み立てて試行錯誤した上で「こうなるのか!」という発見をするワクワクをお届けする教材です。「なぜだろう?」と疑問を持ち、仮説を立てて検証する過程を経験することを通して、論理性を培うとともに探究心を引き出します。

4月からますますパワーアップするワンダーボックスを、引き続きお楽しみいただければ開発者としても幸いです。

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ワンダーラボは、子どもたちが本来持っている「知的なわくわく」を引き出すためのコンテンツを開発・運営しているEdTech(教育テック)のスタートアップ企業です。算数オリンピックの問題制作なども手がける、思考力教材製作のパイオニアです。 2017年にリリースした「シンクシンク」はこれまでに100万人の子どもたちが使い、Googleによって世界TOP5に選ばれるなど、世界で高い評価を得ています。 2020年2月、社名を花まるラボからワンダーラボに変更し、STEAM教育領域の家庭学習教材「WonderBox」を発表しました。