【卒業生座談会】「シンクシンク」第一世代の子どもたちは、すてきな中高生に成長

2016年に配信がスタートした知育アプリ「シンクシンク」は、世界150ヶ国の子どもたちに愛され続け、2024年4月には累計ユーザー数300万人を突破いたしました。

小学生低学年の頃に「シンクシンク」をプレイし、現在は中高生となった「シンクシンク」第一世代の4名と保護者の方々をワンダーファイオフィスにお招きし、ワンダーファイ代表の川島を交えて座談会をしました。

Tくん
神奈川県の私立校に通う高校1年生
部活:技術家庭科部
プレイ時期:小学2年生から4年生頃まで

Kさん
東京都の私立校に通う高校2年生
部活:ダンス部
プレイ時期:小学2年生の頃

Uくん
渋谷教育学園幕張中学校に通う中学2年生
部活:バドミントン部
プレイ時期:小学1年生から4年生頃まで

Nくん(Uくんのごきょうだい)
本郷中学校に通う中学2年生
部活:​陸上部​
プレイ時期:小学1年生から4年生頃まで

毎日点数を競い合って夢中になっていた楽しんでいた、当時を振り返って

川島:
今日はみんな来てくれてありがとう!「シンクシンク」はかなり久しぶりだと思うけど、まだ覚えてる?

Tくん:
「レーザービーム」と「こうそくトルネード」が大好きだったな。当時は父と一緒に競い合うようにやりこんでいて。全メダルをプラチナにしたくらい。
(※当時のシンクシンクは、挑戦した記録をメダル獲得で表していました!)

Kさん:
正直あんまり覚えてないんですが…「とおる」が楽しくて好きだったことを覚えてます。

Nくん:
きょうだいでやり込んでいました。毎日のように点数を競い合うのは楽しかったよね。移動中の電車や車の中でもよくアプリをやっていました。

Uくん:
でも、今やると結構難しいね。昔の方がうまくできていたかも!?(笑)

川島:
久しぶりにやると、そう感じるかもしれないね。

Tくん:
以前と比べて、問題の種類が増えましたよね。2倍以上に増えてるんじゃないかな。問題の名前が変わってるのもあるみたい。

Nくん:
キャラクターも変わったのかな。以前は、ネコとカエル。ペンギンもいた気がする。

川島:
みんながやっていた頃とは、問題も増えたし、デザインも変わっているね。今のメインキャラクター「プーズリー、バーディー・ガー、レイジーモグ」は、「シンクシンク」の世界観のテーマが今の「宇宙」になってから誕生したキャラクターなんだよ。

中高生になった現在、図形問題やプログラミングが得意に

川島:
みんな今は部活を頑張っているみたいだね。学業との両立は大変なこともあるんじゃない?みんなが「シンクシンク」をやっていた小学生の頃と比べると、勉強も高度になっているでしょう。

Nくん:
そうですね。算数から数学になりましたし、ディスカッションやレポート提出がある授業も増えてきました。

Kさん:
高校の授業では、プログラミングの実践的な授業も始まりました。私は結構スムーズに理解できているので、得意な方かもしれません。

川島:
数学やプログラミングのレベルが上がっても楽しんでるんだね。他に好きな科目はある?

Uくん:
僕は理科が好きです。物理とか生物とか。実験も楽しいです。

Tくん:
僕は数学かな。図形が得意で、頭の中でなんでも展開図を組み立てられるようになってきました。

川島:
それはすごいね!

 

司会:
「シンクシンク」をたくさん楽しんでくれていたことを知ることができて、とてもうれしいです!「シンクシンク」を楽しんだ先輩として、今の「シンクシンク」に挑戦している子どもたちになにかアドバイスもらえることがあればうれしいです。

Nくん:
「シンクシンク」を楽しめた分だけ、将来楽しめることが増えると思います。

Tくん:
そうですね。ゲームはやりこむもの。「シンクシンク」を存分にやりこんで楽しんでください!

川島:
先輩の言葉は励みになると思うよ。ありがとう!


司会:
保護者の皆さまは、「シンクシンク」の経験はお子さまにとってどのようなものだったと思いますか?

Kさんの保護者の方:
娘がいつも「シンクシンク」を楽しそうに取り組んでいたのを覚えています。当時、特別講座にも参加させてもらっていて、卒業したくない!と言うほど、子どもにとって良い時間だったのかなと思っています。

Uくん・Nくんの保護者の方:
うちの息子たちも本当に楽しんでいて、中学受験の受験勉強が本格化する5年生くらいまでは続けていました。「シンクシンク」のおかげで好奇心旺盛になり、2人とも算数が好きになったのは本当に良かったと思っています。図形の感覚や、画像を見て連想する力が身について、特に思考力系の問題に強くなったように思います。

Tくんの保護者の方:
「シンクシンク」のおかげで、普段の生活のなかで初見のものに出会ったときに「どういうこと?あ、そういうことか!」と瞬時に仕組みややり方を把握するスピードが上がったのではないかと思います。今は、このようなリテラシーが求められている時代ですよね。

親子で競い合いながら「シンクシンク」をやり込んだのは、良い思い出です。息子にはこれからも、楽しいと感じることを突き詰める喜びを味わってほしいと思いますし、今後受験勉強など大きなチャレンジに立ち向かうときにも、ゲーム感覚で面白がれたらいいですよね。

川島:
子どもたちが、その感覚を体得してくれたのは嬉しいです。それこそまさに、我々が提供したかったもの。遊びの中で「どういうこと?あ、そういうことか!」というような経験をたくさん積んでもらえるように設計してきました。

これから子どもたちが成長するにつれて、学問がさらに高度になっていっても、恐れずにもぐってみて「そういうことか!」と感じながら、知的にわくわくし続けてくれることを願っています。

 


「シンクシンク」をプレイしていた当時小学生だった子どもたちは、すてきな中高生に成長し、それぞれの関心分野に心を躍動させながら活躍していました。ワンダーファイは、「世界中の子どもたちが本来持っている知的なわくわくを引き出す」ことをミッションとしています。今後も、子どもたちがわくわくしながら取り組める学びを追求し、アップデートしていきたいと思います。

 

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ワンダーファイ

「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」をミッションに、思考力・STEAM領域の教材・知育アプリ・知育書籍などを制作する会社。150ヶ国300万ユーザーを持つ「シンクシンク」、デジタル・アナログを組み合わせたSTEAM通信教材「ワンダーボックス」など。