モンテディオ山形と「シンクシンク」の取り組み
シンクシンクがモンテディオ山形に知育コンテンツを企画・提供するのは、昨年5月に行われた「エデュケーショナルデー」に続いて2回目となります。
大変好評だった前回に続き、今回もアプリの要素にアレンジを加えた、体を動かしながら学べるエデュテインメント企画をご用意しました。
また、今年からの新しい試みとして、モンテディオ山形のU-23マーケティング部のチーム(https://www.montedioyamagata.jp/club/my-u23/)が企画、運営に参画し、次世代を担う若手と一緒にイベントを実施しました。
「考えるって楽しい!」をリアル教材でも。シンクシンクに取り組む子どもたちの様子
天候にも恵まれ、大盛況の3日間となりました。
今回は8つの謎解きミッションを、スタジアム周辺のチェックポイントにご用意しました。
ミッションの一部をご紹介します。
かいだんキューブ
シンクシンクのアプリでは、空間認識をテーマとしたコンテンツは多くありますが、今回のリアル版シンクシンクは、実際にキューブを階段のように積み上げるミッションです。
キューブが倒れないように積み重ねるのは、意外とコツが必要です。
子どもたちだけでなく、大人も一緒に真剣になって取り組んでいました。
ましかくさがし
「ましかくさがし」は、つなげると正方形になる4つの点を探す、アプリ版シンクシンクではお馴染みのコンテンツです。
今回ご用意したリアル版シンクシンクでは、広場にカラーコーンと数字をラベリングしたもので問題を配置しているため、正解を導き出すには上空から見たイメージを膨らませなければなりません。
参加者は、家族や友達と協力しながら、それぞれの距離や正方形の角度を確認し合ったり、一つのコーンを中心に作れる正方形がないか考え合ったりしながら、正解を探す姿が見られました。
もじひろいなぞとき
昨年も大好評だった「もじひろいなぞとき」。
シートに描かれた絵に対応する言葉を探しながら、お題を解いていくミッションです。
真剣に考え、答えがひらめいたときには親子で喜ぶ様子が見られました。
キューブでことばづくり
ボックスに書かれたひらがなを組み合わせて、「4文字以上の食べ物」など、指定された条件のなかで言葉を作ります。
親子で協力してボックスを積み上げたり、自分の背より高く積み上げようとなるべく多くの文字数の言葉を探して積み上げたり、それぞれの楽しみ方でミッションに挑戦していました。
ご参加者のコメント
お子さま
・アプリで遊んだことのあるものが、外で遊べて楽しかった!
・お父さん、お母さんと一緒にクリアできて嬉しかった。
保護者さま
・子どもが好きなアプリだったので、キューブの積み上げなどは特に楽しんで取り組んでいました。スマホの画面の中で遊んでいたキューブが自分の背より大きなキューブで遊べることが特に嬉しかったようです。
・試合前の時間に、子どもたちと一緒に過ごせて充実した日になりそうです。夫が子どもと一緒に夢中になって取り組んでいる様子に驚きました。「シンクシンク」は初めて知りましたが、大人でも真剣に楽しめるアプリで、興味が湧きました!
モンテディオ山形代表相田氏コメント
昨年に引き続き、ワンダーファイ様にご協力いただきました。お子さまにサッカー観戦にきて欲しいという目的だけではなく、少しでもお子さまの未来に資するようなコンテンツを提供したいという思いで、ワンダーファイ様との取り組みがはじまりました。昨年も大好評だった「リアル版シンクシンク」は大変面白く、積極的に参加し盛り上がる子どもたちの姿が見られ、大変嬉しく思います。
ワンダーファイの皆様とご来場いただいたお客様に心から感謝申し上げます。今後も一緒に取り組んでいけることを楽しみにしています。
ワンダーファイは、幼児教育や問題制作の専門知識を活かし、自社サービス以外にも幅広く子ども向けのサービスの開発や監修を行っています。協業案件については、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ https://wonderfy.inc/contact/
ワンダーファイ
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